夏、コロッケ、微積分

夏ですね。パンイチで佐藤超関数の計算でもしようかな(代数解析ジョーク)。

さてさて、やたらとコロッケが食べたくてコンビニに買いに走りました。コンビニコロッケってだいたいソースついてきますけど、基本的に使わず冷蔵庫に眠ることになりがちです。塩あったらかけるんですが、コンビニコロッケには望むべくもなし。

今日は五輪の開会式の話題ばかりで疲弊しました。ここではなんの意見も述べないですが、人の悪口って聞こえるだけで疲れちゃいます。現実逃避のために頭空っぽにできる映画をめちゃめちゃ見てました。『Mr. アンド Mrs. スミス』と『マスク』です。アンジーとキャメロンディアスは可愛い。 

Twitter での話題。日本の微積分の教科書は高木貞治『解析概論』の劣化コピーばかりだ(大意)というもの。個人的に次の教科書たちはそんなことなさそうと思っています。

  • 斎藤毅『微積分』
  • 杉浦光夫『解析入門』
  • 笠原晧司『微分積分学
  • 溝畑茂『数学解析』

前半2つは東大系で後半2つは京大系というノリであげてみました。それぞれ1つ目が(一変数メインの)コンパクトな本、2つ目が(多変数の議論もしっかりしている)総論的な本というつもりです。この中で笠原はしっかり読んだことがあるわけではない() ですが無限小解析の部分を図書館で読んでユニークに思った気がします。あまりつらつら本について語るのも参考書マニア感が出てしまって恥ずかしいので、あと書くの飽きてきたので (笑)、今回はあまり書かないことにします。斎藤毅は個人的に一番好きな本なのでいつかしっかり書評的なものを書いてみたいですが。ではでは。